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夭折した洋画家夫妻の足跡をたどる回顧展

千葉市美術館 「板倉鼎・須美子展」開催

 幼少期を松戸市で過ごし、県立千葉中学校で堀江正章に学び東京美術学校西洋画科在学中に早くも帝展で入選を果たした板倉鼎(かなえ)。1920年代後半パリに留学し、妻・須美子も鼎の影響により油彩画を手がけ、明朗な造形が注目された。パリで独自の表現をつかみかけながらも共に20代で早世し、評価の機会を逸してきた。本展では約240点から夫妻の軌跡と作品世界の全貌を紹介する。
板倉鼎・須美子展
~6月16日(日)
※5月7日(火)・6月3日(月)は休館、5月20日(月)は休室
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板倉鼎《休む赤衣の女》1929年頃 油彩、カンヴァス 個人蔵(松戸市教育委員会寄託)

板倉須美子《午後 ベル・ホノルル12》1927-28年頃 油彩、カンヴァス 松戸市教育委員会蔵

一般1,200円(960円)、大学生700円(560円)、高校生以下無料
※( )は前売、市内在住65歳以上の料金 
☆ナイトミュージアム割引:金・土曜の18:00以降は観覧料半額

お問い合わせ先

住所千葉市中央区中央3-10-8
TEL043-221-2311
HPhttps://www.ccma-net.jp
営業時間10:00~18:00(金・土曜は20:00まで)

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